★★★★★
『ソウ』の物語
日舞の家のお嬢様、莉子は、舞えなくなったことが原因で家出をする。
ぼろぼろになってしまったところを拾ってくれたのが、奏だった。

きれいで謎めいていて、ときどき優しい、奏。
何も知らないまんま、ペットとして抱かれていたかったのに。
知りたい心は止められなくて、どんどん彼がいとおしくなっていって。


『....ねえ、奏の世界は、何色?』


わたしと彼の、切なくてやさしい共同生活。



『ネイビーブルーのお姫様』も素敵でしたが、こちらもやっぱり泣いちゃうくらい素敵でした。

夢雨さんの文章は、毎回『いとしい』がたくさんに詰め込まれてるなぁ、と惚れ惚れいたします。
きれいで切なくて、時折苦い、そんな物語。ぜひご一読下さい。
相沢ちせ
15/04/09 10:54

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