机の上に置いてあった携帯は、他の証拠品と同様に、証拠保管袋に入れられた。

現場では、まだたくさんの鑑識員達が、犯人の痕跡を調べていて、調べ終わるにはまだまだ時間がかかりそうだった。

「おい、終わったか?」

遠くから眼鏡をかけた50代くらいのおじさんが若い20代半ばくらいの男性に声をかけた。

男性は短く、はい、とだけ答えた。

「次はそっちを頼む」

わかりました、と答えて、男性は鑑識キットを持って場所を移動した。




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