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「…やっ…、潤…、何で…
やめ…て………っ」


レストランで偶然、比奈子を見かけた日から三日経っていた。

俺は自分の中に渦巻く戸惑いから逃げ出すように、執拗に彼女を求めた。

君の白い肌に、いくら俺の印を刻んでも……
やがてそれは消えて無くなる。

何故…何故だ。
何故、こんなに心が乱れる?


比奈子を遠ざけたのは俺だ。
見えないバリケードを張り巡らせて。

彼女もそんな俺の深い場所には決して立ち入らない。




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