★★★★★
大切にします
一番欲しかった言葉はそのままナイフとなり胸をつく――


ブレーキが壊れるきっかけなんて、きっと些細な事なのでしょう

理性が無くなる事も、それ故に違うエネルギーに唆されて見えない何かに自分を乗っ取られる事も、なきにしもあらず

それは男でも女でも誰にでもあり得る事



いつ自分がどのポジションに陥るかわからない怖さをひしひしと感じました

どのキャラクターにも知らず知らずに己を投影し、欲する罪の深さに怯えました

そして知らず知らずのうちに誰もが何かしらの咎を抱えている事も思い知らされました



恋愛小説を読んで、初めて苦しくて震えました。
谷中 しま
12/10/12 14:13

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