甘々王子の秘密

運命の歯車




次の日、あたしの教室はいつも以上に騒がしかった。




「美嘉!昨日のことはみっちり説明してもらうよ!!」




「えー…」




「何か文句あるのー?」




いつもの可愛らしい性格の千夏がいなくなっていた。


お、鬼だ…。
笑顔が怖い…っ!




あたしは嫌々ながらも真生との出来事全てを話した。






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