この恋ウソから始まりました
未来への約束


――ピチチチ…。


こんな青空は、久しぶりじゃないかってくらい、空には雲一つない。


鳥のさえずりを聞きながら、あたしと大翔は玄関の前に立っていた。


「自分の家なのに、緊張する…」


「オレも…」


大翔が、お母さんに会ってくれるという事で、日曜日、お母さんは休みを取った。


「あのね、大翔。本当に申し訳ないんだけど、実はお父さんもいるんだ」




< 214 / 248 >

この作品をシェア

pagetop