CHATROOM
~今の私、過去の私~
どうして?


ボロボロの姿の私に問い掛ける。それでも答えはでてこない。


ハーフアップにまとめた髪からは大量の水が滴り落ち、体にはいくつもの青あざ。


こんな毎日、いつまで続くの?


答えは、ない。相変わらず。


また制服買わなくちゃ。これで何回目かな。


「っ……」


こんな自分なんか、嫌だ。捨てたいよ。


でも捨てられない私は……やっぱり臆病?


「……帰らなきゃ。」


気づけば夕日はもう暮れかかり、外は暗くなりかけていた。


私は、痛みの残る体を支えながら立ち上がり、バッグを手にして教室を立ち去った。
< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop