祝福された堕天使達
祝いの日
それから3ヶ月が過ぎた。

せっかくの澄みきっている筈の星空も鈍色に厚化粧され月の姿すら覆い隠していた。

そんな日だからだろうか、会社からの帰り道にこの地域で初めての雪が降った。

パラパラと小粒の雪がアスファルトに着地しては水になり色を失った。

この地域で雪が積もる事はほとんど無い。

この雪も何年か振りの雪だ。

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