打倒パニック障害!!パート1
乳酸
乳酸を多量に血液内に注入するとパニック発作が出るようです。
持続的に乳酸ソーダを20分間注入し続けると、PDの方の80%の人がパニック発作が出たようです。
しかし健常者に同じ実験をすると10%以下の人しか、発作は出なかったようです。

つまりPDの方は、乳酸が溜まりやすい体質ということです。
乳酸は疲労物質ですから、PDの方は疲れがたまりやすいということになります。

PDの方は、過度な運動後に急激に乳酸が増加することがわかっています。
しかし、有酸素運動をすれば、好気性解糖が優勢になり、乳酸を溜める事を少なくする事が出来るそうです。

乳酸が悪いとはいうものの、特に乳酸食品に過敏になる必要はないようです(ヨーグルト等)。
それよりも、疲労物質である乳酸を溜めないことが大切です。
規則正しい生活をし、適度な運動を心掛けると良いと思います。

妻も常々主治医から、「100%を出さずに、80%ぐらいを心掛けなさい。」と言われています。
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