この頃の、妻の気分転換の方法やグッズを紹介しておこう。

ニンテンドーDSのどうぶつの森。
懸賞ナビ。
たまごクラブ。
オークションでの赤ちゃんグッズの購入。
この頃はよく映画にも行っていた。
ショッピング(特に赤ちゃんグッズ)。
コッピー。
編み物。

明らかに当分使うことは無いであろう、子ども服や1歳過ぎから使うようなおもちゃも、この頃に買っていた。
私としては…
「今買う必要ないやん。」
…という気持ちが大きかったが、この頃の妻にとっては、希望を繋ぐ意味でも、大変重要な買い物だった。

これらの気分転換で、最悪なつわりを乗り越えようと頑張っていた妻だったが、12月に入った頃から、腹痛や腰痛を訴える様になっていった。

12月5日
E産婦人科の受診日だったので、普通通り通院したが、10日には腹痛で産婦人科に行った。
特に異常はなく、まめちゃんも元気だった。

病院に行った後、今年も残り僅かになったので、妻は一時的に太宰府に帰省した。

私へのクリスマスプレゼントにと、マフラーを編みはじめていた妻だったが、なかなか上手く出来ない為、地元の近所のおばあちゃんに、編み物を習っていた。

そのおばあちゃんは、目は殆ど見えていないのに、長年の感覚だけで、編み物をしていた。

妻は玄関先で習っていたいた為、おばあちゃんの娘さんが、
「そんなとこでしよったら、お腹冷やすけ、赤ちゃんに悪いよ。」
と、気遣ってくれたが、おばあちゃんからは、
「冷えて流れるなら、それまでの生命力しかないんよ!」
と、昔の人ならではの厳しい指導を受けた。

しかし逆を言えば、お腹の中の赤ちゃんは、凄まじい生命力で成長しているんだなと感じた。
まだ生まれてきていなくても、それは紛れもない“命”なんだと、改めて認識させられた。

そんな妻の帰省ライフが終え……帰省から帰って来てから、怒涛の年末年始をむかえる事となる…。

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