―――ビーッ、ビーッ。

コンコン。

「ボス、デニーです。
お迎えに来まシタ。
…アカサキ?いますか?」

…コンコン、コンコン。


………。
うるさいわね…。

ゆっくりと目を開いて壁の時計を見る。

………六時……?

まだこんな時間じゃないの…。
何考えてるの?

あのフェロモン女。

私を抱き寄せたままスヤスヤと寝ている東吾の顔を見る。

……安心する。

その頬と唇に軽くキスを落とす。



温かい………。

そっとその胸に頬を寄せる。
素肌越しに東吾の心臓の音がする。

その胸にも唇を付けてその肌にキュッとしがみつく。



普段なら出来ないような事。
東吾が寝ている時だけ、私の好きにしてもいいよね…?




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