早朝に報告が入り、オルフェルドは円卓を前に、腕を組みをしがら険しい顔をした。


「国境に到達するのは恐らく夕刻、数は一万と推定されます」


淡々とマクシミリアンが報告してゆく。


「我が国の戦力は、六千の兵と百の騎士。戦力差からして、今回は厳しい戦いになるでしょう」


「我が戦場に出る」


オルフェルドの一言に、臣下達が動揺して顔を見合わせていた。


「陛下が陣頭指揮をなされるおつもりですか?失礼ながら、宰相の立場として同意しかねます」


マクシミリアンはハッキリと発言する。

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