「ふぁ〜」


久々に熟睡して起きた私は、幸せで一杯の朝を迎えた。


今日から私は新妻。


最愛の夫であるオルフェルドはルディウス王国にいるけど、心はいつも傍にあるんだもん


呼び掛ければ、瞬時にオルフェルドは現れてくれるから、今は離れてる感じが全然しないし。


私は左手を眺めて、幸せ過ぎて表情が緩む。


『お前が死ぬ時は、我も死ぬから安心しろ』


あんな熱烈な告白を超絶美形にされて、表情が緩まない人間がいる訳がない。


「幸せ過ぎて死にそう


「刹那、もう起きたの?」


部屋に帰って来たアリアは、ベッドの上で頬を押さえている私に驚く。


「な、何かあったの?」


様子のおかしい私に、躊躇いながらアリアが尋ねる。


「アリアぁ〜」


私は今や親友であるアリアにガバッと抱き着いた。


「ルディウスにいる彼と両想いになったの


「えぇ!?おめでとう!」


親友に報告出来る日が訪れるだなんて、夢みたいだ。

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