* お返し...



今日も男の人を連れて帰るのだろうか。

お母さんはあたしのつくった酢豚を食べ終えると、テーブルにミニスタンドミラーを置いた。

油絵のカンバスに塗りたくるようにリップをべっとりとくちびるにのせて身支度を整え、六時すぎに仕事に出かけた。

客の話を、おそらくは脚色しながらひっきりなしにお喋りしていた声が消え、あたしは深く短く息をついた。


玄関を閉めてダイニングの灯りを消し、お風呂をすませる。

今日、お兄ちゃんが帰ってくるのは九時すぎだ。

あたしは部屋へ行った。

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