どれくらい眠っていたのか、聞き慣れない“ちゃぷん”という音で目が覚めた。



まず初めに目に入ったのは、壁一面とも思えるほどの大きな窓。



『あ…れ…、ここは………?』



ぼんやりする頭で記憶をたどる。



確か、頭が痛くなって学校を早退して……



ああ、家には居られないからホテルに泊まったんだ。





でも、こんなに大きな窓なんて、あったかな?



すっかり暗くなった室内にゆっくり視線を巡らせれば、ホテルにあるまじき大きな部屋。








ホテル……じゃない………!?




どういう事か分からず、混乱する頭でとにかく起きなければと、寝ていた大きなベッドから体を起こそうとした時、ガチャリという音が静かな部屋に響いた。



反射的に音のした方に顔を向けると、ドアの所に大きな男の人が立っていた。



 

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溺愛  最強  ヤクザ  純情  年の差  孤独 

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