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必見!有り得ない世界。

そこは、人が誰でも一度は思い描く世界である。

そして、有り得もしないことを、誰もが知っている世界。

そのような有り得ない世界を、日常のように描いた作品である。

冒頭以降、登場する人物は主人公一人。
この有り得ない構成が、この有り得ない世界を描く鍵であり、またこの物語の核となって、読者の心をひと時占領してしまうのだ。

まず一読を。
そして、あなたも必ず思い描いたことのあるその世界を堪能していただきたい。

きっとそこには、パーソナルワールド――(あなただけの)、思い描いた世界が待っているはずである。



心笑亭 杉の
12/11/28 21:02

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