スイートルームの許婚
*素直なキモチ
何が…作品のアイデアだーーー・・・たくっ






俺が由可奈を放置して、担当の人と話をしていたら、由可奈は沈黙。
由可奈の表情は嫉妬で、むくれていた。



可愛くない。
少しくらい、構って欲しくてしっぽ振り振りさせている子犬みたいに愛想を振りまけよー。


俺はプリンを三口で食べ、甘い口腔の中に甘酸っぱいレモンティーを喉にゆっくりと流し込んだ。





勤務中なのに、何だか一人、寛いで、他の従業員たちには申し訳ないな。



「そうだわー。自己紹介してなかったわねー。私は桜先生の担当の林です」



担当者が俺に名刺を差し出した。



俺も社交辞令で、今朝、できたての名刺を渡した。







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