ねぇ…〜私の奇跡〜

尋側






尋Side
ーーーーーー:





それは、朝
心那のご飯を作ろうと
起きようとした
時から始まった。





あー
怠い。



こんな怠いの中3以来かも…


まぁ寝てれば治るよね…




そして、また眠りについた






しばらくして
足音が聞こえた。




戸が開いて、聞こえたのは心那
の声。




心 :「尋ーーー? 仕事は?」


あっおれ…
仕事だった…



尋 :「ん?〜あぁ…」


だめだ
何も考えれない。





心 :「尋? 熱出たの? 」


んー。自分でもそう思う。



尋 :「うん…」



心 :「優にぃに、言った?」


優にぃに言うわけないぢゃん



尋 :「まだ」



心 :「電話しとくから
ちゃんと寝ててね」



げっ。電話すんのー
まぁしゃーない…
動けないし…

心那ごめんな




尋 :「…うん。いってら」




そう言うと心那は
笑顔で走って学校に行った…



走らないで…と
言いたかったけど
眠さに負けて
また寝てしまった。







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