こちらミクモ探偵事務所4

気を取り直したように霞がポンと手を叩く。
そして、紘哉のスーツの胸ポケットから見えている封筒を指差した。

「そう言えば、その封筒ってなんスか?」

「あぁ……これの事か」

紘哉はポケットから封筒を取り出してヒラヒラさせた。

「手紙だ」

「手紙?」

霞が言葉を繰り返す。
紘哉は頷くと、封筒から手紙を取り出した。

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