《完》BLOODMOON~あやかしの花嫁~
私と小笠原先生がお似合い・・・

鼓動が跳ねて、嬉しさがこみ上げてくる。
私…完全に、先生に囚われている。かなりの重症だ。



二人で下足室へと入っていく。

自分の下足箱を開けると、上靴の上に何やら手紙が置かれていた。



「何これ??」


私は手に取り、手紙を見る。

「シールがハートマーク!!?校内で流行してる…ラブレターだよ!!」


「はぁ?」


ラ、ラブレター!!!?


「小笠原先生からじゃない?」


「ええ~っ??」


ちづる、冗談キツいよ~
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