ゾンビのヒットマン
過去があるから今がある
 




◆◆◆◆◆





例えば何日も徹夜した後にようやくゆっくり寝て、目が覚めたら寝た時間だった、なんてコトがある。

私はない。
なぜなら徹夜をしたコトがないからだ。

たまに徹夜しようと思うコトはあるのだが、気付いたら寝てしまって、ただ無駄に生活リズムが崩壊する。

昼くらいまでは起きていられるのだが、気付いたら夜なのだ。

徹夜をできる人というのはとんでもない意思の強さを持っているのだろう。

それが例えゲームのためだろうと、そう簡単にできるモノではない。


話がそれてしまったが、つまり私が何を言いたいのかといえば、夜なのだ。
今が。

先ほどゾンビとして目を覚まして、そのときが朝だと思い込んでいたのだが、どうやら朝ではなく、夜だったらしい。

身体を好き勝手に操られ、部屋を出た私は、外が真っ暗であるコトに驚愕した。

青天の霹靂、とはまさにこのコトだろう。

わからないが。

青天の霹靂という言葉が浮かんだから思わずもれてしまっただけだが。

青天の霹靂とはどんな意味なのだろうか。
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