三十路街道まっしぐら

見た目は大事？

『あたしってさ〜最近30には見られないんだよね〜』
自慢げに語る友人（三十路）。
30を迎えたいまさら若く見えるのがうれしいのかどうかもよくわからなくなった今日このごろ。
老けて見えるよりましか…。

先日の男友達の結婚二次会での出来事。

『おめでとうございます。』

『今日は来てくれてありがとう。楽しんで行ってよ。』
新郎とそんな会話を交わした。そして新婦と
『おめでとうございます。はじめまして。田中ですー。』
友人（三十路）は張り切ってご挨拶。
『あ。田中さんですか。よく名前は聞いております。今日はきてくださってありがとうございます。新居は横浜になりますが、ぜひ旦那様と遊びにいらしてください。』

『旦那様…』

となりであたしは大爆笑で、新郎はオロオロ。
その後、友人（三十路）はチョー不機嫌。
『なによ〜旦那様なんていないわよ！悪かったわね！あたしそんなに老けた主婦にみえないわよ！』
とお酒をがぶ飲み。
確かに４つ下の新婦から見ればおばさんに見えただろうから既婚者に見えたのも致し方ない。
とりあえず虚しさ100パーセントであたしもがぶ飲み。
そして
『結婚が人生のゴールなんて思うなよ！』と叫んでおきました。