小さなsecretary

飲み会



あっとゆうまに一週間がたち今私たちはとある居酒屋に来ている

個室を予約してあり部屋はお祭り騒ぎ


経理課の部長なんて無礼講だーとか言って騒いでいる


「千歳ちゃん飲んでる?」

「あ、はいっ」


隣に座っていた雅さんが声をかけてきた

ビールをごくごく飲む姿はすごくて圧倒された

「雅さんお酒強いんですね」

「うん、お酒だけは強くてね。千歳ちゃんは弱いでしょ」

「あ、はい…すぐ酔うし寝ちゃうんですよ」


お酒が入ると眠気が半端なくなる私は弱めのカクテルをちびちび飲んでいた


なんだか一週間がとても早く感じた

明日辞令がくだされる…


どの課に行っても頑張ろう!




「小林さーん」

「はい?」

呼ばれ振り向くと同じグループにいた高橋さんと立川さんがいた

二人とは少し話す程度で確か秘書課に行きたいとか言ってたなぁ…


「ついに明日だね辞令!」

「秘書課行きたいなぁー社長かっこよすぎだしーー!」

「はっはぁ…」

二人のテンションについていけず曖昧に相槌をうつ





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