ということでデビューシングルの「いとしのジザベル」はどうやってレコーディングしたのかよく覚えていません。

 だけど2枚目のシングルの「銀色のグラス」の時は覚えているんだ。そこは青山スタジオだったんだけど、昔よく遊んだひとがレコーディングディレクターのサブをやってたんだ。それで久々に会って「おおー」なんか言ってね。

 この曲はなぜかドラムがスタジオミュージシャンで、来た人が大工さんみたいでさ、角刈りのおじさんだったんだよね。それでよく覚えているんだ。でもなぜマモルじゃなかったのかは今はもうわからないよ。

 レコーディングのときは曲がちゃんと出来ているわけじゃなくてピアノだけなんだ。で、コードをとっていくんだけど、その頃は演奏の数をこなしているからだいたいどんなふうに弾けばいいかわかっちゃっていた。だから何回かやっているうちに形になっちゃうんだ。

 最初のファズ(ギターの音を歪ませるアタッチメント)の音はベースじゃなくてギターのはず、エディちゃんがファズの出はじめの割れちゃったみたいな音を出した。

 ベースにファズを使う人は当時いなかったよ。俺もファズは持っていなかった……というかベースのためにファズ買ったことないから。当時レコーディングは一発撮りだから、ファズが2台ないとできないから、自分ではないはず。

 あとアンプをいじるとちっちゃなスピーカーのはあんな音が出た。スピーカー飛びそうだけどね。

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音楽  ロック  ベース  ギター 

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