腹黒剣士に惚れました。
第七章【心】
自分がこちらへ来た理由を知ってから、鈴羽はどんどん変わっていった。
ご飯もあまり口にしなくなり、部屋に一人でこもっている事が増えた。
今日もまた、ご飯を少し食べただけで“あまり体調が良くないから”と部屋に帰ってしまった。
その様子を常に見ていた沖田さんは、心配になり鈴羽の後を追った。
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