ピエロの秘密
美女の秘密。

「あぁあ、飲み物は大切にしてくださいねっ」



そこには一生懸命に床を拭くあのピエロがいた。
呆れながらも、優しい笑顔で私に注意をした。






・・・・きっとこの食堂を大切にしてるんだろうな。






「いいよ、私やるから。」



_______カーンコーンキーンカーン



「授業遅れますよ?これが私の仕事ですからっ」



「授業も、学校も、もうやだ…」





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