社長と秘密の生活


スヤスヤ気持ち良さそうに眠る杏花。


俺はそんな彼女の寝顔をじっくり堪能。



色白の肌にほんのり色づいた頬。

ぷっくり艶気を帯びた小さな唇。

スッと伸びた長いまつ毛。



見ているだけで吸い寄せられる。


俺は抱きつく杏花を再び、

優しく抱きしめ……。



杏花の甘い香りと


心地良い温もりを


肌で感じて………


―――――そっと瞼を閉じた。


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