社長と秘密の生活


チクッとしたのは一瞬で、

その後も角度を変え、

啄むように何度も何度も…。



意識がどんどん薄れていく。



耳元で優しい要の声が微かに聞こえた。


「あんまり、俺を待たせんなよ?」


微かにそう…言われた気がした。



ほんのり香る彼の薫りに包まれ…

私はいつの間にか意識を手放し、

深い眠りについていた。


< 82 / 557 >

この作品をシェア

pagetop