ラブゲーム
空気が重い。ゲーム中に訪問者が来るなんて全く考えてなかった


しかも何でその訪問者が杏奈と杏子なのか


「太陽、なにしてたの?」


僕は黙秘権をしこうした早く陽太かえって来て


「ラブゲームだよ」


「「え?ラブゲーム?」」


陽太が案外あっさり話した。部屋は4人の微妙な空気に包まれる


「簡単に言うとラブゲームは好きなら本人だって気づくだろ?って思って相手を試すゲームだよ」

杏子は興味なさそうにふぅーん。と言ったけど杏奈の瞳は色を失って行った



「ひどいね太陽……」


杏奈が教室からゆっくり出てってしまった。


あーっ!もう


「僕のバカっ!」


僕は出て行った杏奈を追いかけた
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