「考えてやれよ。一生に一度だからなぁ…」

「あぁ。で、義兄さんの話しは?」

「俺も妊娠の事聞こうかと…
後は式のことをさっ。まー2人で飲みに行きたかった
ってのもあるがな」

「初めてですよね――飲みに来るの」

「だな」

だから俺はこの時、家に夏実が居ない事も、夏実の身体に異変が
起こってるとも知らず、のんきに飲んでいた。