雫がひとつぶ
・過ぎ行くものに・

 朝がくることを当然のように思っていて

 今までを過ごしてきたんだ

 四季がめぐるのも

 台風がくるのも

 夏の花火も

 冬のつららも

 僕の世界に いつだって存在している

 当然のものだって


 それと同じ感じで

 君を迎え入れたいんだ


 当然のように

 いつでも僕のそばにいて


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