「何?
菊が 消えたじゃと?」


家臣の知らせを受け
信長は 頭を怪我して
寝ているはずの菊の寝屋に訪れた。



菊の姿は

布団の中にも
部屋の外にも無かった。



菊の世話をしていた女が


震えながら
信長に訴えた。



「申し訳ございません!

私が
少し目を離した間に


まるで
神隠しにでも


お会いになったように
いなくなってしまわれて」


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