服に着替え、廊下で羽兎と合流する。
行方不明とは大袈裟な気がするが、居場所を探してみる価値くらいあるだろう。

「どこから行けばいいのかな?」

「玄関からだ。靴の有無で家にいるかそうじゃないか分かる」

「なるほどね!」

と言うことで、一同は玄関へ。
綺麗に揃えられた靴が目に入る。

「やっぱり、外に行っちゃったのかな……」

ポッカリと一足分スペースができているのに気が付く。
羽兎は悲しそうに呟いた。

「……正直、探すと言ったところで思い付く場所がない」

「それじゃあ、俺の出番だな!」

恵一が手を挙げる。
彼は靴を履いて玄関のドアを開けた。

それに倣い、二人も外へ出る。

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探偵  推理  殺人  密売  ミステリー  ギャグ 

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