一旦部屋に戻り、ミニ捜査会議を開く。
あんなことがあったせいか、紘子と顔を会わせづらい。
羽兎は部屋に戻らず、二人の部屋に来た。

「この後どうする?もっかい殺人現場に行く?」

「いや、今は聞き込みをしよう」

「え?でも一応全員聞いたよ?」

羽兎が首をかしげる。
それを見た恵一がニカッと笑った。

「羽兎さん、また新たな発見があるかもしれませんよ。そんな面倒に思わないで行きましょうよ」

「そうですね……」

「事件解決には、根気が必要!刑事になるなら、それがないとダメです」

「花形さん、聞き込み行きましょう!」

「単純だなぁ……」

恵一が孫を見るような目で、羽兎を見つめる。
そんなことに気付かない羽兎は、近くにあったテーブルを叩いた。

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探偵  推理  殺人  密売  ミステリー  ギャグ 

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