†蝶鬼鈴†


その後、夕飯の支度をしに台所に向かった。

『今日は、何にしよっかな~。』


最近、私と紗枝で三食作るようにしている。



一人の時は、私が作っていたから。

かなり腕の自信はある。



っといっても、すごいのは出来ないけどね。


台所に向かうと、紗枝が見えた。

正直、さっきあんなことがあったから、気まずい。



「あっ、静乃~」


っと、私の気持ちにうって変わって。


普通に話かけてきた。


拍子抜けした私は、立ちすくんでいると
< 169 / 254 >

この作品をシェア

pagetop