†蝶鬼鈴†

部屋を出て行こうとすると。

近藤さんに呼び止められた。
「今日、総司と服など買ってくればいい。必要だろ。」

確かに、何も持っていない。

「ありがとうございます。」

沖田さんを、チラッと見ると。微笑んでいて、何か企んでる感じがした。

ぞくっ!


「じゃ、またね静乃ちゃん?」

「あっ、は…ぃ。」


それと、これからは今まで通り男装をすることになった。


どうやら、新撰組は女禁制らしい。

私は、お辞儀をして。

部屋をでた。






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