いつか、眠りにつく日

1、

 けだるい眠気の中、朝がまた来たことを窓から見える空から知る。

 あれから数日が過ぎ、未練解消の残り時間もあと3日となっていた。何度か学校に行っては、蓮の姿を見ている日々。涼太のように、前に進まなくてはという気持ちはあるのだが、いざその場になると逃げ帰ってきていた。

 そんな自分が嫌いだし、そして、それこそが自分だと思う複雑な感情。

___いつもそうだった

 テストのときも、気持ちはあるのだが勉強をなんとなくやっては納得していたし、進学についてもリアルじゃなくて、周りからせかされても片意地ばかりはっていた。

 ベッドからなんとか身体を引き離して、窓から外を見てみる。


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