大切な人に想いを伝える魔法の言葉



お気に入りのたい焼き屋さんに

奥さんと二人で行ったときのお話です。


そのお店のたい焼きは2種類で、

「つぶあん」と「カスタード」があり、

それぞれ1つずつ注文しました。


僕はカスタードを選んで、

彼女はつぶあんを選びました。


焼きたてのたいやきを店先で

すぐに食べることにして、

僕は自分が手に取ったカスタード入りのたい焼きを

「はい、お先にどうぞ」と言いました。

そして彼女は口を大きくあけてひとかじりしました。


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