だれだって特別扱いしてもらえたら、

嬉しくなったり、喜んだりするんじゃないでしょうか。



反対に、おざなりにされたり、

あしらわれたように感じてしまうと

淋しくなったり、腹が立ったりもしてしまうはず。


人と人が関わる中で

どんな風に扱われているか、

相手がどんな風に自分を見ているかを

判別する基準のひとつは言葉です。


言葉の微かなちがいの中で、

自分は大切にされていると感じたり、

自分はゾンザイに扱われていると感じたりします。


それは、心理学やコミュニケーション術を

学んでいる、学んでいないにかかわらず、

生まれながらに自然と培っていくものなのです。


自分がされる側の場合には言葉に敏感でも、

自分が言葉を伝える側になったときに、

意外に多くのひとが鈍感だったりします。


頭の中でシミュレーションして、

立場を置き換えることができれば

その言葉使いを相手がどう感じるのかは

自ずと見えてきそうなものです。


ですが、

日常を暮らしている中で、

他人と何気ない会話をしているとき。

さまざまな言葉が次から次へと飛び交っている中で、

会話の流れを意識しながら相手のキモチを想像して、

その上で思いやりの言葉を選ぶというのは

とってもむずかしい作業です。


違和感を感じたとしても、

それをつきつめていく余裕も

そのきっかけもないのかもしれませんね。


扉をひらくときに

そっと扉を開いて先をゆずったり

お菓子をわけるときに

相手から配ってみたり。


そういう小さな配慮や優しさから

生まれる「お先にどうぞ」っていうメッセージが

相手の心に喜びをもたらしたり、

愛されてるなあ、大切にされてるなあと、

感じてもらえるキーワードになっているのです。


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仲直り  夫婦  同棲  吉井春樹  メール  気持ち伝える  遠距離恋愛  人間関係  会話