大切な人に想いを伝える魔法の言葉




僕たちがニュースや新聞などを通じて、

なんとなく感じている印象のひとつとして、

”つながりが希薄さ”があるのではないでしょうか。


だからなんとなく、世間の人は冷たいとか、

事務的だとか、殺伐としているだとか、

そういう風に思い込んでしまっている気がします。



ですが実際に僕たちが暮らしている日常には、

「ありがとう」があふれていたりもするんです。

もちろん、人によって違いはあると思いますが。



なんとなく毎日を暮らしていると、

何もしていないつもりでも、

知らぬ間に相手から感謝されている機会や、

誰かが誰かに感謝している場面に遭遇するのは、

自分が思っているよりも意外にたくさんあるものです。


例えば、

ありがとうって、一日に何回言われたか、

数えてみると思いもよらない回数になっているものです。

以前、ふと確かめてみようと思い立って

ごく平凡な一日に数えてみたことがあります。



朝目が覚めてから、夜眠るまでの間に、

何度「ありがとう」という言葉に出会うか。




それほど多くの人と出会うような

特殊な日々を過ごしているわけではないですし、

むしろ人に会う数としてなら、

他の人よりも少ないくらいかもしれません。



その日、実際に自分自身が、

ありがとうという言葉に出会った回数は、

あっさりと100回を越えていました。


途中でコンビニやスーパー、

カフェやファミリーレストランに入ると、

途中で数えきれなくなるほど多くなってしまいました。


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