淋しいっていう感情は、

とっても恥ずかしがり屋です。

素直にそのままの姿で

僕たちのココロの中に

現れてくれることは稀です。


一見、正反対にさえ思える

力強い感情の影に隠れて

なるべくオモテに現れないようにしています。


たとえば、

怒ってみたり。

たとえば、

冷たくしてみたり。



本当は淋しいからなのに、

淋しさがにじみ出ないように

より強固なヨロイを着てしまうのかもしれません。




外側からしか

見ることができない他人から見ていても

そこには強そうな固そうなヨロイを

身につけた相手がいるだけです。



つまり、淋しいではなくて、

怒っていることや、冷たい態度として

見たまんまに伝わってしまうので、

なかなか自分の奥底に潜んでいる

淋しさには気づいてもらえません。
気づいてもらえないから、

余計に淋しいキモチは奥へ奥へと

逃げ込んでしまっていくようです。



そうして、自分の本当のキモチを

見えないところに追いやって

「だいじょうぶ」な自分だったり

「たくましい」自分をキープしているのかもしれません。


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