大切な人に想いを伝える魔法の言葉
彼女と二人でスーパーに
買い物に出かけたときのことです。
少し離れたところに
杖をついたおばあちゃんが
陳列されている野菜を取ろうと。
ところが目の前に買い物カートが置かれているため
野菜になかなか手が届きません。
そんなおばあちゃんを
彼女が自分の買い物を一旦やめて
おばあちゃんに
「よかったら、何かお取りましょうか?」
とやさしく声をかけたのです。
おばあちゃんは彼女にほほえんで
「ありがとう、にんじんとじゃがいもをおねがいします」
と言い、彼女がおばあちゃんの買い物かごに
お野菜を入れてあげるとおばあちゃんは軽く会釈し
そして彼女はまた自分の買い物に戻りました。