大切な人に想いを伝える魔法の言葉



そして何より自分自身が

本当は喜んでいるというキモチや

本当は愛しているという感情を、

ごまかしてしまうのは勿体なく感じます。

それに本心でなかったとしても

自分に嘘をついて生まれた言葉にも

やはり言霊は宿っているはずなので、

嘘が真になってしまうかもしれません。


そして、結婚やおつきあいをしている関係など、

自分一人だけでなく誰かといっしょのことだからこそ、

肯定することでどれだけ恋人やパートナーが

喜んでくれるかも想像してください。


「しあわせそうでいいですね」と言われて

「いえいえそんなことはないですよ」と自分が答えて

それをもしもパートナーが見たり聞いたりしていたら、

どんなキモチになるでしょう?きっと悲しむはずです。


例えそれが謙遜であったり、社交辞令であったとしても

やっぱり、二人でつくっているはずのしあわせを、

どちらか一人が否定したように感じさせられるのは悲し過ぎます。


褒めてくれた言葉に対して

「いいですよ」と当然のようにお答えして、

その言葉を受け入れるのは、

褒めてくれた相手と、

一緒に褒められている大切な人と、

そして自分自身をも肯定して、

関わる全員にしあわせを循環させられる言葉なのです。



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