大切な人に想いを伝える魔法の言葉
すてきな人に出会ったら、
また会いたいと思うものです。
すてきな人であればあるほど
「また会いたい」なんて言うのが
おこがましく感じたりもするものです。
例えば「さようなら」や「バイバイ」は
確かにお別れの言葉ではあるのですが、
ちょっぴり淋しさを感じさせる言葉なんです。
なぜ、淋しいのかというと、
それらの言葉は本当に最後に相手に伝える
メッセージだからであって、
未来を感じさせにくい言葉だからです。
もうこれっきりで、
二度と会うことはなくても仕方がない。
というキモチを現した言葉というのは
一期一会の精神で、すばらしいものです。
だけど、その出会いを大切にしたからこそ、
名残惜しく感じたり離れたくないと感じている
潔くないキモチだってどこかにあるもの。
だからこそ、きれいさっぱりと
「さようなら」や「バイバイ」と
笑顔で別れをつげられるよりも
ちょっと残念そうな表情で
「また会いたい」と言われるほうが
その出会いが終わらない感じがします。
少なくとも終わらせたくないという
小さなキモチを感じられるはずなのです。