+.*ベッドの上の王子様*.+【完】

sevenlove


「・・様・・・客様・・・お客様・・・?」


「え・・あ、はい。」


「申し訳ございません。もう、閉店の時間なのでございますが・・。」


あたしの目の前には、ウェイトレスが深くお辞儀をしている。


「え・・・・?」


あたしは、バッと横にある窓から外を見た。


「まっ・・・くら・・・?」


腕に巻かれている、時計を見ると午後9時を指していた。


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