たった一試合、君と私の甲子園
よく頑張った。
私たちは学校に帰り
最後のミーティングをした。


「お前たち、よくここまで頑張った。
あそこまで戦い抜いたおまえたちを
俺は誇りに思う。 ありがとう・・・」


先生・・・


先生の言葉にみんな涙した。


私たちが汗を流し、涙を流したこの三年間は、
きっと一生残ると思う。
みんなと頑張れたこと本当によかった。

ありがとう・・・


そしてそのまま解散となった。


「美優、帰ろう。」


「友美、ごめん。
これからちょっと用があって・・・
先に帰ってて。」


「そうなん?わかった。」


私は友美たちを見送り一人学校に残った。



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