オトナのレッスン

オトナの★☆★

私の心臓はドキドキしだし、顔は熱くなってくる。

彼の吐息が、首筋に感じるほど近い。

耳元から聞こえる彼の声。
「家に来てくれたって事は、もちろんOKだよね！奥へ行こうか！」

リビングの奥の寝室にはゴールドの大きなベッドが見えていた。

いつもまじめそうにレッスンしてくれていた彼が豹変した瞬間だった。



でも、私は何も言い返せず、彼の腕の中。

ベッドに連れて行かれると、大型テレビがありスイッチを入れると、若い男女が映し出された。

「ここからは、大人のレッスンの始まりだよ！いいね…！」


無言でうなづく私。


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「両手でしっかり握って、でも力は入れすぎないように！」

「は…い…」

「う～ん、なんかぎこちないね、もっと力を抜いて、優しく握ってごらん」

「こ…う…か…な…」

「そうだな、あとは腰を軽く落として、ゆっくり入れて」




彼の上でのレッスンは、とても気持ち良く癖になりそうだ…。