俺様社長の溺愛
13.その性格叩き直せ?!
次の日から、本当に、

雅也は、秘書課で働き始めた。


・・・


なんだか、社長が二人になったみたいだ。


自分の会社を持っていると言っていた

雅也だったから、

自分の意見はどんどん主張する。


秘書課のみんなは、

お手上げ状態だった。



「雅也、お前ここに何しに来た?」

修二さんの一言。


「兄貴を見習いに?」

そう言って笑った。

修二さんは私を見つめた。


「雅也を頼めるか?」

・・・

頼まれたくない。
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