俺様社長の溺愛

すみれside

目が覚めた・・・


「気がつかれましたか?」

私の顔を覗き込んだ看護婦さん。


「・・・なんでここに」

私はどうなったのか、何もわからないでいた。



「会社で倒れて、ここに

運ばれてきたんですよ?」



「・・・」


「しばらく入院になりそうですから」

「…入院ですか?」


「ええ、実は・・・」


バタンッ!

勢いよくドアが開いた。


「すみれ!」


「・・・修二さん」
< 279 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop