町外れの中華料理店
序章
ここは四季国の春香(チュンニャン)村。

村の外れに中華料理店がある。

ここには3人の店員がいる。

1人目は、ウェイトレス兼料理人を担当している私、ミン。

2人目は、ウェイトレス担当のチャナ。

そして3人目は、料理長のリュウ。

この3人で、この店を経営しています。

この店のオーナーは料理人であるリュウが務めているが、悪い評判は無く毎日行列をつくっている。

…しかしこの店には欠点がある。

それは……………

店の開いている日が少ない。

簡単に言うと、色々と変な厄介事に巻込まれることが多い。

そのお陰でこの間は3ヵ月位休みだった。

村の皆は心配して店に来てくれたんだ。

まぁ、今まで経験したことの無い厄介事に巻込まれてね。

これから皆さんにお話するのは、その厄介事の時に何が起きたのか?

何で話すのかって?

それは、この小説を開いた時から、あなたは私達の仲間、春香村の住人になったのだから。


あれは今日みたいな天気だった。

外にはいつもみたいに行列が出来ていて、私達は慌ただしくしていた。
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